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最新掲載日:2003/11/24

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 森住 卓さんからのMLの配信を掲載しています。
 件名: イラク取材中の森住 卓より
     
★☆★西村陽子の緊急アピール from Baghdad★☆★
 日付:  2003/11/24
 差出人:  森住 卓さん.
◆イラク取材中の森住卓より

 戦争直後からイラクに入って劣化ウラン弾被害に苦しむ子どもたちのために白血病などの治療薬を支援している西村さんから、みなさんへ緊急に要請があります。

 西村さんは「アラブの子どもとなかよくする会」(代表 伊藤政子)の要請を受けて、イラク国内で援助活動をしています。ますます不安定な状況になっているため、イラク国内で活動しているNGOが引き上げる中で活動しています。

 下記の文はバグダッドのマンスール小児教育病院とセントラル小児教育病院(旧サダム教育病院)の現状です。ここは戦前から白血病やガンの子どもたちを専門に治療している中心的な病院です。

★☆★西村陽子の緊急アピール from Baghdad★☆★

 白血病の薬は日常的に外国のNGOに依存している状態です。
戦後、同病院を訪問した外国のNGOが薬の寄付を約束していったのに、誰も持ってきてくれなった。

 私は6月以降2万ドル分を2回に分けて運びました。ドクターから今必要な薬のリクエストをもらって、アンマンで買いつけて持ってきました。

 ちょうど、在庫が無くなるときでとても喜ばれました。
現在は日本NGOの支援やキーマディア(保健省・薬の配給機関)から少しずつ入ってくるようになっていました。

 「いまは綱渡りの状態、治療を安定的に続けられない。
特に日本のNGOの支援の薬で繋がっている状態です」「子どもたちの命はみなさんの寄付する薬で繋がっています」とマンスール小児教育病院のDrサルマは言っていました。

寄付金は「アラブの子どもとなかよくする会」へ

【郵便振替口座】00170-1-613360
【口座名義】伊藤政子